||| 牧草を育ててみよう |||

||| 牧草の種? |||
 イネ科の牧草は、芝生として一般的に使われているものです。日本の芝生だと、コウライシバなどが有名ですね。 そのような種を扱っている大き目の園芸店などでは、芝生の種(西洋芝)としてチモシー、ブルーグラス、ライグラス、バミューダなどが置いてあります。

 参考までに、それぞれの種についてと、育てる際の注意点などをまとめてみました。おうちのプランターなどでも十分に芽が出ますので、ぜひ試してみてください。

||| 購入可能な種の種類 |||
 主に、大き目の園芸店などで見かける芝用の種です。それほどお値段も高くありません。

■イネ科
チモシー類 寒さに強く、丈夫。真夏の暑さには若干弱いので、夏枯れしてしまうこともあります。涼しい場所であれば、年間を通して栽培可能。
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精米していないお米(右)と比べてみました。ゴマよりも細かい粒です。
ブルーグラス類 ケンタッキーブルーグラスが有名。芝生として比較的よく見かける種。穂が着く時期あたりに、他の芝と違って青っぽく見えることから、この名前がついたとされている。寒さに強く、丈夫。高温、乾燥には弱い。
ライグラス類 寒さにとても強いので、冬の間にも夏型の芝の青さを保つ為に用いられたりする。イタリアン、ペレニアルなどがあるが、できればペット用で一般的なイタリアンを選んだ方が良いと思う。寒さに強い、年間を通して栽培可能。発芽、成長が早い。
バミューダグラス類 寒さに弱い。どちらかと言うと、夏の強い日差しで育つ暖地型。乾燥に強い。冬の栽培は不可能。関東以北だと、夏も難しいかも。発芽、成長が早い。
■芝種以外で入手可能な種
えん麦 別名:カラスムギ、燕麦等。小鳥などのえさとして売られています。押し麦として売られている潰れたものではなく、殻の付いたものであれば、蒔けばきちんと芽が出ます。
ねこの草の種 だいたい、イタリアンライグラスもしくは、えん麦などの麦系(ライグラス)の種のようです。うさぎにも、もちろん流用できます。
小鳥のえさ ヒエ、アワ、カナリヤシードなどの混ざった小鳥用の皮付きのものならば、痩せた土地でも、十分芽が出ると思います。麻の実以外であれば、可能かと。(麻の実は、大麻?の種なので栽培が禁止されていますし、えさとして販売しているものは、発芽しないように処理されています。)
※暖地型:気温が15度以上の所に適している。夏の日差しで育つ。
寒地型:気温が低くても、よく育つ。冬の間も、よく育つ。

||| 育てる際の注意点。 |||
 殺虫剤は当たり前ですが、使わないこと!間違ってかかってしまったり、使ってしまったものは、絶対にあげないようにしましょう。(虫が死んでしまうような殺虫剤は、たとえ少量でも、うさぎさんの体にも良くありませんから。)

 肥料も最低限に抑えるようにし、窒素系の化合物などの入っている肥料は避けた方が無難です。肥料のあげすぎは、硝酸を植物内に蓄積してしまうのだそうです。硝酸の過剰な蓄積は、牛などにも起きている亜硝酸中毒を引き起こします。亜硝酸中毒とは、『血液中のヘモグロビンから酸素を奪われてしまう中毒症状』のことで、動物(もちろん、人間も)は、窒息死します。

 肥料を大量にあげなくても、暖かいお日様の光とお水と愛情だけで、牧草たちは十分育ちます。かえって、あげない方が良いかもしれませんね。

||| 種を入手しよう。 |||
 牧草、または、芝生の種を入手することで、自宅でも容易に生牧草を作ることが出来ます。お近くの園芸店に在庫のない場合でも、たいてい取り寄せをすることが出来ます。また、以下は、ネットを通じて牧草の種子を購入することの出来るサイトです。下にあげた会社以外にも、うさぎさん向けの牧草を販売なさっているショップさまでも、購入できるところがあります。
◆雪印種苗株式会社(http://www.snowseed.co.jp/)
ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、バミューダグラスなどの種が購入できます。1kg4000円〜(かなりの量です)
◆SBSコーポレーション(http://www.sbspet.com/petfood/index.html)
イタリアンライグラス、オーチャードグラスの種の販売をなさっています。お試しサイズで購入できそうです。
◆どうぶつのごちそう(http://www.rakuten.co.jp/animalsanta/)
チモシー、オーチャードグラス、メドウフェスク、トールフェスク、ケンタッキーブルーグラス、イタリアンライグラスの種が購入できます。牧草とのセット販売も可能です。


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